食物アレルギーの悲劇
「食物アレルギー」が、子育て世代を中心として取り上げられるようになって久しい。卵、小麦など特定の食材に対して、体が拒絶反応を起こす。その症状は、体に湿疹ができる程度から、全身に及ぶショック状態になる場合まで、まさにケースバイケースだ。
このようなアレルギーは、昔はあまり縁がなかった。食べ物に対する食べず嫌いや、好き嫌いはあっても、食べたいものを止められるようなことはなかった。それだけに、アレルギーをもつ子ども本人の苦痛は、はかり知れないものがある。
学校給食の場でも、アレルギーに対応した特別メニューをつくるところが誕生している。アレルギーで悩む子どもや保護者にとってはまさに朗報だ。しかし、せっかくできたシステムが裏目にでてしまった。
仙台市のある区では、アレルギー対応食専用の調理室を設置して、区内の小中学校10校に在籍する児童・生徒16人分の給食を担当することになった。ところが、担当スタッフの不在などでミスが、あってはならないミスが起こり、アレルギーの子ども3人に通常食が配られた。その結果、2人が摂取直後に体調不良を起こし、ひとりは一時呼吸困難になる重症に陥った。さいわい、現在は2人とも回復しているが、生きるための基本中の基本である食事でこのような起きたことで、精神的なショックは後をひくかもしれない。
私の友人には2人の男の子がいる。彼らは、肉に対するアレルギーがあり、毎日の給食の時間になると、友人は給食のメニューに沿ったものをつくり、学校へ届けていた。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081119-00000011-tsuka-soci
