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流産と早産

じつは早産というのは、過去の呼び方です。「早期産」というのが現在の正式な呼称となります。
妊娠22週が早期産と流産の境い目です。妊娠22週までに妊娠が終了してしまうことを流産、22週以降36週までの間に分娩することを早期産といいます。
なぜ妊娠22週なのでしょうか?
それは、赤ちゃんの命を現在の医療技術で助けることができる分岐点が、22週なのです。現在の医療では、残念ながら21週までに生まれてしまった赤ちゃんを助けることはできません。
とは言いながら、医療技術は確実に進歩しています。わずか数年前までは、妊娠何ヵ月というのが一般的な数え方でしたが、WHO(世界保健機関)の勧告により満の週数と日数で数えようになりました。このときに、従来は流産とみなされていた妊娠第七月が、早期産の範囲に含められたのです。それだけ、早く生まれても育てられるようになったのですね。

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