虐待や育児放棄の被害から児童を救う「子どもにやさしいまちづくり」を考える市民会議が29日、中央区荒戸の市民福祉プラザで始まった。主催者のNPO「子どもの村福岡を設立する会」は、さまざまな事情で親と一緒に暮らせない児童を複数の里親が引き取り、一つの地域内で子育てする「子どもの村」を10年春に市内で開く準備を進めている。
初日の基調講演には、家庭を失った子どもの保護育成事業を世界132カ国で行うNGO「SOS子どもの村国際本部」(オーストリア)職員のクリスチャン・ポッシュ博士(53)が講師に招かれた。
博士は、世界で1億3300万人もの子どもが一人親または両親のいない境遇に置かれていると指摘。オーストリアでは、専門教育を経て資格を認定された夫婦や女性が、子どもの村で里親として活躍している現状を紹介した。
市民会議は30日もあり、子育てや虐待問題ついての講演会や分科会などが予定されている。【朴鐘珠】
〔福岡都市圏版〕
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081130-00000100-mailo-l40
