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男性への周知課題「マタニティーマーク」

■少子化の中、認知度アップが重要

女性妊娠していることを周囲に知ってもらう「マタニティーマーク」。政府の少子化対策と時期を同じくして各地で配布が始まった。だが、「マークをつけていても、電車で席を譲ってもらえない」のが大方の現実のようだ。妊婦を守るはずの切り札は、なぜ機能しないのか。(特集部 津川綾子)

■写真■ まだ見ぬわが子よ…妊娠3カ月の妻、東原亜希のお腹をさする夫の井上康生氏

日本人の合計特殊出生率は平成17年に1・26と過去最低になった。マタニティーマークはその翌18年3月、厚生労働省が公募で決定した。他にも図にあるような独自のマークが作成され、キーホルダーやステッカーの形で自治体や鉄道会社の駅などで配布されている。

政府は少子化担当相のポストを創設したほか、児童手当制度の乳幼児加算など支援を拡充しているが、妊婦を大切にしようという機運はどうだろうか。

都内で電車通勤をする妊娠6カ月の会社員は「つわりが苦しいときからマークをつけているのに、一度も席を代わってもらったことがない」。

調査でも同様の現実が浮かび上がる。妊娠・育児中の母親向けのネットサイト「ベビカム」がこの秋、女性1482人を対象にインターネット調査をしたところ、96・2%がマタニティーマークを「知っている」と回答。一方で、妊娠中にマークを着けた507人のうち40%が「電車で席を譲ってもらえなかった」と答えた。

引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081202-00000078-san-soci


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