論語の素読を楽しむ「こども論語塾」が、東京・銀座で行われていると聞いて参加した。
論語の朝の読書会を行っている「素心・不器会」(下村澄会長)の主催で、昨秋から子供向けの同講座がスタートした。回を追うごとに参加者が増え、昨年12月下旬に行われた3回目は広い京橋プラザ区民館に会場を移して約100人が参加した。子供向けといっても大人の参加も歓迎だ。幼稚園、小学生らのほか子供と一緒の親や祖父母の姿も目立つ。
参加者の中には意外な顔があった。キムタク(俳優の木村拓哉さん)の母、木村方子(まさこ)さん。友人を介して知り合った下村会長から「朝7時に銀座へ来なさい」と毎月1回、出勤前の経営者や会社員らが参加する朝の読書会へ誘われ、論語の魅力を知ったという。この日は来賓としての参加で、あいさつでは子供たちに論語をはじめたきっかけなどを語った。
「遠い世界だと思っていた論語には日常のことが書かれている。声に出して読むと、自分の耳に、体にしみこんでいく」と木村さんは話す。
「素読の約束事はたった一つ。背筋を伸ばし、姿勢をよくする。『素読をします』といったら自然に背筋が伸びるようにしましょう」。講座が始まり、講師の溝本定子さんは涼やかな声で説明した。
素読は、先生が音読する後に続き、その通り繰り返し声に出して読んでいく。難しい漢文の文法などが分からずとも、子供たちにもできる。繰り返すうち「その言葉のすばらしさが響いてくる」と溝本さんは話す。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090105-00000032-san-soci
