米国内で英マクラーレン社のベビーカーで子供の指を切断する事故が続発していたことが明らかになり、日本国内の利用者の間にも波紋を広げている。英国王室でも使われ、おしゃれなデザインと使いやすさが口コミで広がった人気商品だけに、米国でのリコール発表が育児中の親に与えた衝撃は大きい。12日、国内の直営店には問い合わせが殺到した。
「洗練されたデザインが好きで購入したのに…」
ピンクと黒のマクラーレン社製ベビーカーを愛用しているという都内の30代女性は、米国でのリコールを受け、戸惑いを口にした。
同社製ベビーカーは航空工学者の創業者が車輪の格納技術を使って開発し、国内では平成15年に本格輸入が始まった。高いハンドル位置などのデザイン性や操作性、4歳児まで使える点が特徴で、「高級住宅地の主婦層の間で人気が高まり、口コミで広がった」(業界関係者)。総代理店によると、輸入台数は約10万台とされ、国内シェアの約1割を占めるという。
しかし、事故も発生。今回のリコールの原因となった指を切断する事故は、米国内で12件起きた。マクラーレン社によると、国内では並行輸入を含め同社製のベビーカーで4件の事故が報告されているが、指を切断したケースはないという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091113-00000026-san-soci
